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こんなとこ、どうやって行けってんだ!? お堂・お庵

三軒屋観音堂(菖蒲の庵)

沿革・伝承等

三軒屋とは、3軒の家が建った立派な庵であったともいい、また、村内で3番目の観音堂であるとの説もある。昔は女性の出産は大役で、この観音に安産を祈る参詣者は非常に多かった。旧暦7月17日は「千日詣」と言ってこの日にお参りすると千日分の功徳があると、近在から多くの参詣者で賑わった。露店、音頭競、唄、踊もあった。管理は菖蒲町内会が行っている。

●建物
以前の建物は老朽化して昭和54年(1979)に取り壊し、跡地に行常、菖蒲地区の集会所が公費で建てられるに際し、観音堂は別棟にブロックで建てた。境内は広く東道沿いに地蔵さんがある。「昭和六巳丑(1769)三月吉日、四国講中三界万霊」と銘があり香花が絶えない。●

●祭祀仏
本尊は如意輪観音坐像で、像高23.5cm、台座高20cmの小さい像である。右手は甲を頬にあて、左手は垂下している。寄木造り内刳、肉身は漆箔、着衣は彩色、洗練されたユニークな作風を示している「思惟観音」と呼ばれ安産のご利益があると信じられた。庚申像、木造の青面金剛像で邪鬼を踏まえている。像高40cm、台座高17cmである。他に弘法大師坐像もある。

●環境
県道・鳴池線南の若宮神社南西に在り、周囲は水田でよく開けている。行常、新町、土井、菖蒲地域の中央に近く、境内に建つ集会所は、三好町第三区投票所である。

行事

毎月17日の縁日には、持回りで清掃供養を続けている。






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改築前の名称三軒屋観音堂
現在の名称三軒屋観音堂(菖蒲の庵)
所在地徳島県三好郡東みよし町大字昼間735(菖蒲)
現在の建物面積13.20平方メートル
祭祀仏
(像高(cm)/種別/材質/年代/西暦/備考)
如意輪観音菩薩坐像/23.5cm/本/木/江戸時代/不詳/
庚申像/40.0cm/合/木/不詳/不詳/
弘法大師坐像/53.0cm/合/木/不詳/不詳/



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