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こんなとこ、どうやって行けってんだ!? お堂・お庵

寺尾薬師庵

沿革・伝承等

お日待さん、境内北東隅に小さな祠がある。昔は信徒が、大晦日に参詣してこもり、翌朝元旦の日の出を拝んだ。お日待札の版木が今に残っている。甘茶の接待、旧暦4月8日お釈迦さんの誕生日には、高い竹竿の上に山つつじの花を束ねて立てて(天頭花)花祭りを催し、多くの参詣者に甘茶を振舞った。家では家族が少しずつ分けて飲んで健康を祈り、残りを軒下にまいて害虫や邪鬼の侵入を防いだ。管理は行常町内会が行っている。現在の世話人は藤川友男氏である。

●建物
境内は非常に広い。入口に六地蔵、光明真言供養塔、特に大きな宝篋印塔(3m)があり、裏山は新旧の墓地となっている。建物は古く町内で唯一残るお庵の模式的なものと思う。濡縁を巡らし、裏に庭や池を配置している。庵主の生活部屋もある。本尊は薬師如来立像で両側に日光、月光菩薩があり立派な厨子に納められている。祭壇に十二神将が揃っている。他に阿弥陀如来坐像・通称「黒仏」、千手観音菩薩立像、不動明王立像、弘法大師坐像等が祀られている。町道・西寺尾線沿いで行常地区より、法市への登り口に当り、阿讃山麓河岸段丘にあり、前に町水道第二配水タンクがある。「寺尾」「円福寺」「大門の端」など土地の呼称から推して古く大きな寺院跡と言われる。







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改築前の名称寺尾薬師庵
現在の名称寺尾薬師庵
所在地徳島県三好郡東みよし町昼間行常(西寺尾)
現在の建物面積89.00平方メートル
祭祀仏
(像高(cm)/種別/材質/年代/西暦/備考)
薬師如来立像/68.0cm/本/木/江戸時代/不詳/
阿弥陀如来坐像(黒仏)/140.0cm/合/木/不詳/不詳/
弘法大師坐像/24.0cm/合/木/室町時代/不詳/
千手観音菩薩像/45.0cm/合/木/江戸時代/不詳/
不動明王立像/43.0cm/合/木/不詳/不詳/
十二神将/44.0cm/眷属/木/不詳/不詳/



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