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こんなとこ、どうやって行けってんだ!? お堂・お庵

行者堂

沿革・伝承等

土井の池は江戸時代、秋田源次郎氏によって構築されたといわれている。(『足代村誌』)日照りが続き水不足になると、行者が来て雨乞いの祈序碚オていた。田植え始めのゆり抜きには世話人が行者堂に集まり、豊作を祈願した。これらのことから地域の人々は、行者堂は池の守護神、水の神をお祀りしていると考えている。近年、足の病気治療に効果ありとの噂が広まり、参拝者が増えてきた。行者の足や腰の強さにあやかろうとしたのではないだろうか。治った人はぞうり等を奉納している。常時新しい履物が供えられていることから信者が多数いるものと思われる。

●建物
祠は木造で高さ116cm、幅76cm、奥行70cmである。昭和六十二年(1987)七月吉日再建の銘がある。屋根には板状の結晶片岩を使い、上に玉石をのせている。台はコンクリート製で高さ95cm、幅165cm、奥行165cmである。●

●祭祀仏
役行者倚像と合祀物として2体の不動明王らしき像を祀っている。役行者倚像は石像(砂岩)で首が折れ接着している。顎髭をもつ。左手に巻物を持ち、右手は欠けている。座高30cm、像高40cmである。

●環境
県道鳴池線の北方150m、中の段集落の東部にある。東には農業用溜池である土井の池、西方には南・北両秋田屋敷跡、南西には大日堂がある。

行事

行者堂の祭日は8月18日である。以前は音頭等が盛大に催されたが、しだいに廃れていった。現在でも祭は中の段町内会で続けられている。正月には御神酒や餅を供え、注連縄を張り、町内会総出で1年の無事を祈る。有志により掃除が行われ、常に美しく保たれている。







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改築前の名称行者堂
現在の名称行者堂
所在地徳島県三好郡東みよし町大字足代4067‐2
現在の建物面積0.50平方メートル
祭祀仏
(像高(cm)/種別/材質/年代/西暦/備考)
役行者倚像/40.0cm/本/石/不詳/不詳/



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