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こんなとこ、どうやって行けってんだ!? お堂・お庵

国政地蔵庵

沿革・伝承等

伝承によると、いつの頃か国政の岡クニコ氏の先祖が、山で仕事をしていると、「きのこ」が山の上から転がってきて、荷物の上で動かなくなったという。いかにもお地蔵さんに似ているので、家に運んで丁重にお祀りした。やがて、岡さん一家だけでは、お世話できなくなったので、在所の者が共同でお祀りすることになったという。以前は12戸であったが、現在は8戸が交替でお世話している。この地蔵庵の創立についても、右の伝承以外には何の記録も残っていないので、不詳とする以外にない。しかし、在所の人々が大切にしてきたことは、きのこ地蔵にいたみが少なく、今もりっぱな庵を建てていることからわかる。なお、戦後、いたみが激しかったので、在所の者が材料を持ちよって修理をした。その後、また、老朽化が進んだので、集会所をかねて60年代に再建したのである。

●建物
現在のお堂は、昭和60年代の木造建築で、小じんまりとまとまっていて、垢抜けしている。中は、土間と仏間と仏壇に三分され、非常に明るくて在所の集会所でもある。

●祭祀仏
本尊は地蔵菩薩像であるが、仏像の形をした「きのこ」だという。このお堂には、他に祭祀仏はない。

●環境
宗本の在所を流れる谷のそばで斜面を切り取り、石垣を築いて整地してお堂を建てている。お堂の前を上下に小道が通り、前方の尾根に向かって車道がついていて、尾根を下ると県道三加茂東祖谷山線に出る。

行事

月に1回、在所の者が集まって清掃したり、お経をあげて法要を行う。






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改築前の名称国政地蔵庵
現在の名称国政地蔵庵
所在地徳島県三好郡東みよし町西庄字国政32
現在の建物面積22.50平方メートル



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