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こんなとこ、どうやって行けってんだ!? お堂・お庵

漆谷不動院

沿革・伝承等

山伏の修行場であった神通滝の竜王神社は、一説に阿波国式内社「弥都波能壱神社」といわれ、「麻桶の毛」の伝説や巨岩に願をかけるとかなえられると伝える。また、明治初期に難病の人が治り信者が増えた。

●建物
大正13年(1924)刊の『三好郡志』などにも記載されている古いお庵だが、明治初期に加茂村役場が調査した明細帳や取調書には全く載っていない。細長い境内の東から鐘楼(山門)、拝殿、本殿の順に並び、いずれも昭和41年3月に改築され、その寄進者は福性寺の檀家180戸を中心に県内外から238名の多数に及んでいる。畳敷きの拝殿の正面に高さ30cmの上段の間を設け、その中央に高さ54cm、2m四方の護摩壇を造っている。更にその奥に幅1mの渡り廊下と結んで、本殿へ通じているがその扉は閉め切りになっている。右手に6.5屬曚匹凌羯場がある。管理寺は山麓の福性寺である。

●祭祀仏
本尊は不動明王で本殿に安置されているが、閉め切りになって拝見できない。拝殿奥の祭壇には直径15cmの銅鏡一面、高さ140cmの青銅の灯篭一対などの祭祀具が並んでいるが、いずれも新しいものである。境内入口の梵鐘は、戦争に供出したが終戦直後の昭和23年に9名の世話人により寄進された。また、平成2年福性寺の境内に等身大の不動三尊像を建立して、本院の遙拝所となっている。

●環境
国指定史蹟、丹田古墳のある尾根を約300m北へ回った山腹を削って石垣を積み、平坦な境内を造っている。ここから更に500mほど谷に沿って山道を登ると、落差25mの神通滝があり、その傍に竜王神社の小祠を祀っている。

行事

福性寺の奥の院として、春秋の例大祭が毎年盛大に催され寺の周辺には露店なども出て、参詣人も多い。







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改築前の名称漆谷不動院
現在の名称漆谷不動院
所在地徳島県三好郡東みよし町加茂45
現在の建物面積89.00平方メートル



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